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地震の豆知識





地震とは

 地震は地下の岩盤が破壊等により急激なずれの運動を起こすことによって発生した、衝撃が地中を伝わり、地上に達することです。
地下を伝わる地震の波を「地震波」、又、地上で感じる揺れを「地震動」といいます。


地震の規模

 地震の大きさ、強さはマグニチュード及び震度で表します。
 マグニチュードとは、地震の大きさ、規模を表し、震度とは、揺れの強弱です。
 マグニチュードと震度の関係を電球で表すと、100ワットの電球の(光度)がマグニチュードで、場所によって異なる明るさ(照度)が震度に相当します。



用 語
 震 源  地震が発生した地球内部の起点
 震 央  震源の真上の地表の地点
 震源距離  震源から観測地点までの最短距離
 震央距離  震央から観測地点までの地表に沿って測った最短距離
 震源の深さ  震源から震央までの距離




地震と揺れの関係

震度は10階級で表す(0・1・2・3・4・5弱・5強・6弱・6強・7)
震  度 揺  れ
  震度0
人は揺れを感じない
  震度1
室内でわずかな揺れを感じる
  震度2
室内にいる人の多くが揺れを感じる 
電灯などが少し揺れる
  震度3
屋外で揺れを感じる
  震度4
恐怖感を感じる
眠っている人のほとんどが目を覚ます
  震度5弱
多くの人が身の安全を図ろうとする
一部の人は行動に支障を感じる
  震度5強
恐怖を感じる
多くの人が行動に支障を感じる
  震度6弱
立っていることが困難
家具が移動したり倒れる
  震度6強
立っていることができない
家具のほとんどが倒れる
  震度7
揺れにほんろうされ、自分の意志では行動できない
家具のほとんどが倒れる



 

命を守るポイント

1 安全を確保
(1) 丈夫な机やテーブルなどの下に身を伏せる
(2)  座布団などで頭の保護
(3) あわてて外に飛び出さない
(4) 玄関などの戸を開けて、避難口の確保
2 落ちついて火の始末
(1)  小さな揺れでもすぐ消火

 避難は徒歩で、荷物は最小限
(1)  服装は動きやすいもの。
(2)  荷物は少なく、リュックサック等で、両手が使えるようにする
(3)  切れて垂れ下がっている電線には、絶対に触れない事。
(4)  建物には近づかない。(ガラス、瓦、看板等が落ちてくる)

4 壁ぎわに近寄らない
(1) ブロック塀や石塀が倒れる危険がある

5 正しい情報を入手する
(1) デマに惑わされない(ラジオ、テレビ、及び市町村からの情報)




地震に対する対策

(1)家具等の転倒及び落下防止対策

壁に金具で固定する

支え棒で固定する

開き戸には留め金をつける

2段重ねのかぐは、金具で固定する

(2) 避難場所の確認
(3) 非常持ち出し品の準備
(4) 停電に備え懐中電灯やラジオ(乾電池用)の準備




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