○筑紫野太宰府消防組合職員の結核療養休暇及び休職等の取扱いに関する規則
昭和53年4月1日
規則第6号
(趣旨)
第1条 職員の結核性疾病の場合における休暇及び休職等の取扱いに関しては、この規則の定めるところによる。
(適用範囲)
第2条 この規則は、職員に適用し、臨時又は非常勤の職員には適用しない。
(休暇の期間)
第3条 休暇の期間は、1年を超えない範囲内において、休養を要する程度に応じ個々の場合について任命権者が定める。
(休暇の手続)
第4条 職員が休暇の命令を受けようとするときは、結核療養休暇願(様式第1号)に医師の診断書を添えて任命権者に提出しなければならない。
(休職の発令)
第5条 第3条に定める休暇の期間を満了し、なお疾病が回復にいたらないときはその満了の日の翌日において当該職員を休職することができる。
(休職の期間)
第6条 休職の期間は3年以内とし、療養を要する程度に応じ個々の場合について任命権者が定める。
(休職期間満了後の身分取扱い)
第7条 任命権者は、職員が前条の休職期間を満了し、なお疾病が回復に至らないときは、その満了の日の翌日において当該職員を免職することができる。
(療養専念の義務)
第8条 休暇又は休職を命ぜられた職員は、療養に専念しなければならない。
(休暇又は休職中の報告)
第9条 休暇又は休職中の職員が病症又はその他療養上重要な事項に関し変動があつたときは、当該職員は直ちにその旨を任命権者に報告しなければならない。
(出務の手続)
第10条 休暇又は休職中の職員が疾病の快復により休職又は休暇を必要としなくなつたときは出務願(様式第2号)に病症の経過を記載した医師の診断書(様式第3号)を添え出務しようとする日前10日までに任命権者に提出し、出務の命令を受けなければならない。
(命令による休暇、休職又は出務)
第11条 任命権者は、職員が結核性疾病のため療養に専念することを必要とし、又はその快復により療養に専念することを必要としないと認めるときは、当該職員につき健康診断を行わせ休暇、休職又は出務を命令することができる。
(休暇及び休職者の給与)
第12条 職員が結核性疾病により休暇を命ぜられ、又は休職となつたときは次の区分により給与を支給する。
(1) 第3条の規定により休暇を命ぜられた期間については、給料、扶養手当、調整手当、住居手当及び期末手当の合計額の100分の100
(2) 第6条の規定により休職となつた職員の給与については、筑紫野太宰府消防組合職員の給与に関する条例(昭和45年筑紫野太宰府消防組合条例第12号)の定めるところによる。
附 則
この規則は、公布の日から施行する。

様式第1号

結核療養休暇(更新)願

 結核療養のため上記のとおり特に休暇(更新)賜りたく診断書を添えてお願いします。

  (元号)  年  月  日

所属課            

職  氏名        印 

(元号)  年  月  日生 

 任命権者          殿

所要事項

記載事項

病名

 

発病年月日

(元号)  年  月  日

経過

 

現症

 

現在までに受けた休暇の期間

自(元号)  年  月  日

至(元号)  年  月  日

(   ケ月間)

今回受けようとする休職の期間

自(元号)  年  月  日

至(元号)  年  月  日

(   ケ月間)

療養の場所

市   町

郡   村

番地

病院(自宅)          

保養所            

所属長の意見

職  氏名          印 

様式第2号

出務願

 結核療養のため療養中のところ別紙病症経過の診断書のとおり快復し、(元号)  年  月  日から出務したいので出務命令を賜りたくお願いします。

 (元号)  年  月  日

職  氏名          印 

 任命権者          殿

様式第3号

診断書

職  氏名       男女 

(元号)  年  月  日生 

病名

 

療養休暇期間

自(元号)  年 月 日

至(元号)  年 月 日

年 月

病状

休職開始当時

現状

・レントゲン検査

イメージ

説明

 

・聴打診

 

・かくたん検査

  塗抹法 +−

 判明すれば

 ガフキー 号

  培養法 +−

 判明すれば

 コロニー 個

・赤血球沈降速度

 1時間値  粍

 2時間値  粍

・栄養

 優良  不良

・体重    瓩

・レントゲン検査

イメージ

説明

 

・聴打診

 

・かくたん検査

  塗抹法 +−

 判明すれば

 ガフキー 号

  培養法 +−

 判明すれば

 コロニー 個

・赤血球沈降速度

 1時間値  粍

 2時間値  粍

・栄養

 優良  不良

・体重    瓩

療養休暇(職)中の病状経過

期日

療養場所

病状

(元号)   年  月  日

(休暇(職)開始当時)

 

 

(元号)   年  月  日

(出務する日前3ケ月当時)

 

 

(元号)   年  月  日

(現在)

 

 

 

執務上

 

 

 上記のとおり診断します。

 (元号)  年  月  日

病院(療養所等)所在地       

名称            

主治医          印 

(注) この診断書を提出する際にはレントゲン写真(最終診断によるもの)を1枚添付するものとする。ただしレントゲン写真は審査後返戻する。